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LGS @ A
腸管の働き
1、栄養素の適切な消化と吸収・・・吸収がうまくいかないと栄養素欠乏に、消化が中途半端だとアレルギーになる。
2、免疫機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・免疫に障害があると自己免疫障害になる。
3、バリヤ機能・・・・・・・・・・・・・・・・・機能が崩れると細菌やウイルスが体内へ入る。

LGSは消化吸収に大きなダメージを与える。

フィラリアの薬などが効きすぎる場合がある。
ビタミン、ミネラルの栄養結合が起こってしまう。
手作りご飯をしても欠乏してしまう。
 *冷凍肉・・・寄生虫は死ぬが 細菌は生きているから注意が必要。
フィラリア薬は肝臓にも負担がかかる。

P28

P30
ムチン
身体の中にある外側を守るためにはムチン(粘膜)が大事。
ムチンの原料は多糖類、この多糖類を作ってくれるのが肝臓。
肝臓が悪くなると多糖類が作られなくなる→ムチンが少なくなる→いろんなものが身体の中に入ってきて肝臓が悪くなる。
P31 「たくさんの有害物質の侵入によって肝臓の働きが弱ってくると、当然の事ながら粘液も作られにくくなります。・・・」重要。
P31
原因
・鎮痛剤の乱用・・・非ステロイド系消炎剤の乱用。一番の原因。
・抗生物質・・・大腸の微生物(有益な細菌)も殺してしまう。
・ステロイド剤・・・長期使用は免疫系の抑制を引き起こす。
・慢性ストレス・・・腸の内側をおおっている細胞は、2、3日おきに置き換わるが、ストレスがかかると周期が遅れる。
           飼い主のパニックが犬に伝わる。もっと落ち着いて接する。
・食事
・ワクチン接種・・・過剰投与が原因。
・活性酸素/環境
P32

P35
「4R法」大事!・・・アメリカで確立されている方法
Remove(抗原、病原体、寄生虫、毒素の除去)
スペクトラムの信頼性は10%〜20% 出す日によって期間によってもまちまち。
アメリカの先生達もあまり信用しない方がいいと言っている。
手作りで検査する場合、1週間おなじ肉、例えば牛肉をあげる。これにやさい1〜2種類(例えばにんじん、キャベツ)を足す。
そこでカイカイが出たら牛肉に何らかの問題がある。
2週目にラム肉、野菜はブロッコリーと小松菜という様にかえていく。
検査中は出来ればサプリなどもあげない。
解毒を促す。絶食がいい。
せめて一週間に一回胃を休ませる。飼い主も一緒にしたらいい。人にもいい。
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Repair(ダメージを受けた粘膜の修復)
グルタミン・・・出来るだけ粉のものが与えやすい。最低1ヶ月続ける。
抗酸化物としてビタミンC、ビタミンE

ビタミンCについて
 ビタミンCはアスコルビン酸とイコールではない。ビタミンCの一部。ビタミンC全体で摂るようにする。
 天然のもの。一番いいのがローズヒップ。ビタミンCの含有量が高い。
 水溶性。お茶にして出すと水の方にどんどん出ていく。

 実の場合はハーブティみたいに、なるべく低温でゆっくり煮出す。
ビタミンEも必要。
P36

P37
P110
Replace(不適切な消化酵素を元に戻す)
消化酵素プロザイム
植物性と動物性がある。
動物性 すい臓でできている。小腸内で働く。
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Reinoculate(有益な微生物を再度植え付ける)
ヨーグルト+バナナ
大豆、アスパラ、ニンニクなどを摂る。
自分が出来る範囲でやる。


P38
ビタミンA
忘れないであげる。
目だけじゃなく いろんな粘膜。
肝臓(レバー)がこわい場合は卵黄をあげる。
生食で足りないのはやっぱり内臓。
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肝臓疾患
活性酸素を中和させるのを抗酸化物と言う。
緑黄色野菜・・・色がきれいなもの。
シソ油、アマニ油、うこん
アブラナ科の植物いっぱいある(小松菜、キャベツ、ブロッコリーなど)
→甲状腺疾患の子にはあげられない。ヨウ素の沈着を阻害する。
あげないで下さいとなるとものすごく食材が少なくなる。
例えば昆布にはヨウ素がいっぱいふくまれている。他の食材と一緒にしてヨウ素を取り込む。
小松菜と昆布を一緒にしなければいい。
神経質になる必要はない。
P73

P74
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付録