7.手作り食

抗生物質という物がどんなものなのか 看護婦さんに聞いた事があります。
「副作用のない安全なものですよ」 でも抗生物質やステロイド剤といった科学物質を これから一生皮膚疾患が出る度に使うというのは身体にいいはずありません。
ウエスティだから皮膚が弱いのは仕方がないなんて納得いかない。
何か別の方法はないかネットで調べているうちに 手作り食についての体験を詳しく載せて下さっているウエスちゃんのサイトに行き着きました。
人間と同じ食べ物を与えるのはあまり良くないと信じてきた私には目からうろこでした。
一度では理解できず何度も読み返しているうちに 希望の光が見え始めました。
梅雨明けに菜々が肉球としっぽの裏をぺろぺろ舐め始め 見たら真っ赤になっていてもうやるしかない、やってみようと決心し、まずbig woodさんのお試しセットを頼んで 半手作り食から始めてみる事にしました。
もともと菜々はフードを替える事には抵抗がない、というか食いしん坊でしたが 今回は目をきらきらさせているのがわかりました。
その後地元のウエスティの集まりで 大勢の方がこのbig woodさんを使っていると知りびっくりしました。

わんちゃんは味覚オンチって言うけど やっぱり美味しい方がいいし、時には違う食材だと嬉しいよね。
菜々も華やスパミールが大好き、毎日必死で作るおじやも嬉しそうに食べてくれました。
あれだけ喜んでくれると作りがいがあるってもんです。
排毒作用ははっきりとは出ませんでしたが、切り替えた結果は徐々に出ました。
触ると身体が締まってきているのがわかります。
見た目は一緒でも はじめた頃は座るとしっぽの上辺りのお肉が3段ありました(ひゃ〜っ)
それがいつの間にか1段、もう少しで理想のボディです。
他にもお腹の色素沈着が薄くなったり、毛も増えました。
足裏の赤みは病院へ行かず消えましたが、癖になったのか毎晩舐めています。
それともまだ拝毒が終っていないのでしょうか。早くして〜。

徐々に生肉や生骨も使いはじめて ますます菜々の目は輝いています。
まだまだ試行錯誤の日々ですが、私自身の食べ物に対しての考え方も変わり 菜々との絆が深くなった気がするのは気のせいかしら。