21.手作り食とサプリ

3/25、先生からサプリ全部と10日間の手作り食&おやつの食材と量のメモを持って病院へ行きました(2回目)。

サプリ(ハーブ含む)については、もし菜々が10歳だったら全部OKと言うけれど コレ全部はやはり多いそうだ。
それでひとつひとつの裏ラベル(英語もある)を読みながら 必須と時々、肌の状態を見ながらの3つに分類。
先生もサプリ効果は大いに期待しているそうで 少し前に菜々の背中に出来た湿疹が治ったのはビタミンCを飲んだからではと尋ねるとおそらくそうでしょうとの事でした。
ただまずはなるべくご飯でとるようにしたい、わんこはCをからだで作れますからとも言われました。
それからビタミンEは摂り過ぎないように、など注意がありました。

今度行くまでにもっと勉強していこう。
ごはんは「ごはん」のページの作り方をプリントしてお見せしたら まず「こんなに細かくしないで食べさせましょう。
形がないほど細かかったらわんちゃんも何の味かわからないし、消化器官もそれでいいんだと弱ってしまう。
わんちゃんもこれはきゅうり、これは人参と味わって楽しんで食べたいでしょう」
なるほど!
そう言えば大根おろしだけだと食べないけど スティックにすると美味しそうにコリコリ食べている。
ワンコは味覚オンチって言いますがと尋ねると「おいしいもの分かりますよ」との返事に納得しました。

私がずっと気になっていた事のひとつ、アレルギー検査で陽性が出た玄米や大豆(納豆、おから)などを外しているけど はたしてそれを補えているのか。
先生は食材リストを見ながら補えてますよと頷かれてほっとしました。

ドッグフードは もし栄養バランスが気になるようだったら ちゃんとしたドッグフードならバランスがとれているから安心できる。
作り方もドッグフード半分に野菜、肉でもかまわない。
朝を煮野菜、夜に生野菜と変化をつけてみるのもいい。気楽に作って下さいねと言われました。
まずは食材の形を残す事。最初はうんちにそのまま出ても徐々に慣れてきますよと。
「菜々ちゃんに美味しい、歯ごたえのあるごはんを作って下さいね」の言葉が耳にしっかり残りました。


後日先生からお電話を頂きました。
菜々ごはんの野菜類をもっと大きめに切るようになって、菜々がちゃんと消化できているかどうかを心配して掛けて下さった。有難うございます。

野菜類を少し大きめにして 菜々は2度吐いた。
でもその後は元気いっぱいで また食べたいとつきまとった。
その事を伝えると 原因は2つ考えられるとの事。
一つは8、9割がた これまで胃が細かい流動食のような食べ物に慣れていて 少し過保護になり機能が弱っている。
もう一つは1割、機能的障害の幽門狭窄(ゆうもんきょうさく)。
胃の出口、胃から十二指腸にかけてが生まれつき狭い子がいるとのお話しでした。
菜々が骨付き肉を完食してちゃんと消化できる話をしたら「それだったら心配いりませんね。骨はカルシウムが摂れるからいいですよ」と言ってもらえましたた。
この調子でうんPを見ながら野菜の細かさを考えていこう。


病院3回目。
菜々の足裏は前足の方が赤い。よく舐めるのも前足ね。
暇になると舐める時があるので止めなさいというとやめる。
その話をすると先生から「そんな時はぜひボール等で遊んであげて下さい。テリアは元気だからいっぱい遊んだり散歩をして満足させましょう」とアドバイスがありました。
わんちゃんの性質を知らないで飼うと飼い主さんは大変な思いをし、結局わんちゃんが一番不幸になるとお話しでした。

アレルギーの考え方をカップに例えて説明してくれました。
カップの中にアレルギーの要因となる食物、花粉、ダニなどいろいろなものが入っていて それがカップから漏れるとアレルギーが出る。
でも割合の多い食物アレルゲンを減らすだけでもカップから溢れなくてすむ。
例えばアレルゲンが10あったら8に減らす努力をする。
食べ物の他にもハウスダスト、カビ、お布団のダニと改善できる所をやっていけばいい。
時間はかかってもいつか治してあげたい。